家事代行サービスの選び方を説明しています。

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家事代行サービスを依頼する時のポイント

依頼内容を明確にする

家事代行サービスを利用するにあたり、もっとも注意したい点がこの「サービス内容の確認」です。通常、家事代行サービスでは作業規模、作業時間、またその内容などによって発生する料金が異なります。つまり、「こちらが望まない事はせず、要望にだけ応える」といった、非常に合理的なシステムが構築されている場合がほとんどです。そのため、必要に応じた料金設定でこちらの要望に細かく応じてもらえるといった利点がある反面、サービス内容の変更などに対しては若干不器用であるといった面もあります。そういった背景から、たとえば契約の段階で契約者の説明不足や言い忘れなどがあった場合は、そのサービスは受けられない事になります。もちろん後にサービス内容を変更する事は可能ですが、そのためには新たに打ち合わせをする必要がある場合がほとんどであり、また、実際に家事代行スタッフが作業に取り掛かってから、スタッフに直接新たな仕事の依頼をするのは不可能である場合が普通です。

一つ例を挙げますと、たとえば長期旅行のため、家事代行サービスを利用して郵便物の受け取りなどといった玄関先の対応を依頼したとしましょう。しかしこの時、ペットを飼っている自宅でありながらもペットの世話を依頼しなかった場合、ペットの世話を行ってもらう事はできないという事になります(もちろんそういった場合は業者の方から初めに確認される事とは思いますが)。これは極端な例ではありますが、「家事全般」という非常に日常的なものを扱うサービスなだけに、依頼者としても些細な見落としをしてしまいがちです。依頼時にはできるだけ細かく、詳細にわたってまでこちらの要望を業者へと伝えるよう心掛けましょう。

料金体系を明確にする

家事代行サービスも、会社によっては料金に差が見られます。また、サービス形態として幾つかのプランが用意されており、それらを組み合わせて利用する事ができるものや、基本サービスにオプションを加えるといった形のものなど、その形も様々です。そのため、料金の発生条件や金額においても少々複雑になりがちなため、契約前にサービスに伴う料金体系については詳しく知っておくべきでしょう。家事代行サービスは基本的に「時間制」での料金発生となりますが、とは言え作業規模や内容によって料金に差が出てきます。また、地域、時間帯、日にちなどによっても料金が異なってくるため、「単純な料金体系である」とは決して言えません。それゆえにサービスに伴う料金についてしっかりと把握し確認しておかなければ、後々のトラブルへと繋がってしまう危険もあります。これは家事代行サービスだけに限った事ではなく、日常の中での買物などにおいても言えることですね。

また、中には料金体系を明確にしないまま契約し、サービス終了後に不当な金額を利用者に請求するといったような、悪質な業者もいないとも限りません。実際、悪質業者かどうかはともかく、サービスの料金体系を明確に提示していない家事代行業者なども幾つか見受けられます。こういった会社が信用できないと言うわけではありませんが、詐欺事件が後を絶たない昨今、やはり細心の注意を払うに越した事はないでしょう。そういった観点からも、料金体系を明確している業者の方がこちらとしても安心して仕事を依頼する事ができますね。

サービス時間を明確にする

家事代行サービスを利用するにあたり、サービスの時間を明確に決めるといった事は実は非常に重要な事です。互いにスケジュールというものがありますから、たとえばこちらのワガママで一方的に「やっぱり今日は駄目です。明日来てください」などといった無理な注文をする事は決して喜ばれる事ではありませんし、逆に業者の方から「やっぱり今日は無理です。明後日にします」などと言われても困ります。負担軽減のために利用するはずの家事代行サービスが、逆に契約してしまったがために負担が増えてしまった(精神的な意味でも)のでは何の意味もありません。

こういった事態を防ぐために、やはりサービスを受ける時間帯や開始日時、また終了日時などにおいても契約時にきちんと先を見越しながら提示するべきでしょう。もちろん、人間予定がいつも完璧に行われるというわけではありませんから、契約期間中突発的にどうしても外せない用事ができてしまい、サービス時間の変更を向こうにお願いする事になる場合もあるかも知れません。業者としてもそういったケースは望ましくないものの、普通であれば誠意ある対応と柔軟な処置を心掛けてくれる事と思います。ですが、これが日常茶飯事のものとなる可能性がある場合や、また、契約時に先の予定にまったく見当がつかないといった場合などには、サービス利用(長期の)を見合わせるべきかも知れません。どちらにしても、特殊な事情などがある場合には一度業者の方へと問い合わせ、相談してみる事をお勧めします。

プライバシー保護に問題はないか

家事全般を請け負ってくれる家事代行サービスですが、家事を行うためには当然サービス利用者の自宅へとあがり、自宅の中で作業を行う事となります。普通、来客の場合ですと応接間なりの客間へとお客さんを通すのが普通ですが、家事代行サービススタッフの場合はそうもいきません。依頼する仕事内容によってはトイレ、浴室、キッチン、リビング、子供部屋、寝室など、非常に私的な空間へ入ってもらわなければならない事となります。そういった場合、やはり居住者のプライバシーに触れるもの(たとえば個人情報が記された書類や郵便物や、衣服・下着など)などが無造作に転がっていては、サービスを提供する方も受ける方もあまり心地の良いものではありません。

特に棚やタンスの整理整頓などを依頼した場合など、いくら貴重品を他の場所にて保管する事が原則であったとしても、うっかりそれを忘れてしまって、家事代行スタッフがひょんなところから通帳などを見つけてしまう場合もあるかも知れません。ほんの些細な情報から個人の様々な情報が引き出されるようなこんな恐ろしい時代ですから、いくらプロとは言えやはり「他人を自宅に入れている」という自覚はしっかりと持っておくべきでしょう。自宅では、いたるところにプライバシー情報がちりばめられています。貴重品やプライバシー情報に関するものなどを他の場所に移しただけでは安心できないといった人は、家事代行業者の方に一度スタッフの教育や営業方針、情報管理やプライバシー保護などについて訊ねてみると良いでしょう。

トラブル時の補償を確認する

万が一のトラブル時、その補償はどうなるかという事についても契約前にしっかりと確認しておきたいところです。たとえば家財などの破損や事故などにおいて、やはり家事代行スタッフがいくらプロであるとは言っても、人間である以上はそういった事態も想定しておくべきでしょう。

家事代行サービスを提供している会社では、一般的にはそういった事態に備えて損害保険に加入しているようですが、それらはもちろんサービス範囲内、サービス時間内、サービス期間内によるものだけに限られます。そのため、サービスを受けた時に何か少しでも異変を見つけた場合は、迷わずに申告するべきでしょう。また、こうした事態の対策として、多くの場合は高価なものや貴重品は家事代行スタッフが作業を行う部屋に置いておかない事が原則となっています。これら補償に関しての詳細については各会社によって内容が異なってくるので、都度契約前に確認しておきましょう。

会社によっては損害保険に加入しおらず、また契約においても個別契約という形態で営業をしている所もあります。こうした場合のトラブルに関しては、協議の上に自己責任となる場合も多いようです。何にしろ、事故などは起きてしまってからでは手遅れです。こうした事故や問題などが起きてしまわないよう、事前に作業内容の確認や段取りなどについて、徹底した打ち合わせを行っておき、未然に事故を防ぐ意識を持つよう心掛けておきたいものです。